相づちの「さしすせそ」と「はひふへほ」って、聞いたことありますか?
わたしは初めて知ったのはいつだったかな……「キャバクラ嬢の接客はこんなにすごい」みたいなテレビ番組だったかな?^^;
これを知ってると知らないと(心掛けてるか、そうでないか)では、これからの日常会話や人とのお付き合いで、大きく差が出ます。わたしと一緒に、今日はこれを覚えて帰りましょう♪
相づちの「さしすせそ」とはなにか??
- さ:へぇ~さすが!
- し:えー知らなかった! 知らないなにそれーっ!?
- す:すごーい。 すげーっ。
- せ:センスあるねー!
- そ:そうなんだ~。 そうなんですか!? それはすごい! それでどうなったの?
ご覧のとおり、相手を立てるため・相手の話を盛り上げるための定番文句、ですねっ!
これらを適度に会話に織り交ぜることにより、相手は「こいつはオレ/ワタシの話をよく聴いてくれてるな~」とどんどん話をしてくれるんです。
だから、相づちのさしすせそは魔法の引き出し言葉なんですねっ!
相づちの「はひふへほ」とはなにか?
- は:はぁ~なるほど!
- ひ:ひえーーっ!
- ふ:ふんふん。 ふぅぅ~~ん!(タイミングに注意!)
- へ:へえっーーー!!
- ほ:ほぉぉ~!?
いわゆる言葉のアタマについてくる“感嘆詞”というものが主です。
これもまたお相手が話を続けたくなる、定番文句集といったところですね^^
音声表現に注意
魔法の相づちの使いどころについて、すこし補足します。
特に留意したい「ふぅぅ~~ん」を例にとりますね。
「ふーん」って、受け取り方によっては次のパターンが考えられますよね?
ニュアンスの違い、わかりますよねっ?
パターン1は興味ない相づち。(この話早く終わってくれないかな)という心の声すら読み取れそうじゃありませんか?
いっぽうパターン2は(あなたの話がもっと聞きたい!おもしろい!)っていう嬉々とした感情が湧き上がっていそうではありませんか?
このように相づちは音声表現ひとつで良くも悪くも受け取れます。魔法の相づちだからといってただ言えば良いなんてことは、ぜったいにあり得ません。このへんを書くと1記事ではとても収まらない量になりますので割愛しますが、「感情を込めて言う」「少しだけ、オーバー気味に言う」これだけは覚えておいてください。
多用は禁物
いくら「へえ」という相づちが使いやすいからといって、10回へぇーへぇーへぇーへぇーへぇー….なんて言っていたら(……ホントに聞いてるのか?こいつ)と疑われても仕方ありませんよね?
何事も多用は禁物です。このへんは、ひととのお話をたくさんして、感覚を養っていきましょう^^
そこで様々なバリエーションを織り交ぜる最強の相づちパッケージが「相づちのはあー!ひぇー!ふぅぅ~~ん!へぇー!ほぉ~!」なのです。
勢いでの説明終わりっ!
さあ、これであなたも聞き上手の、会話スキルマスターです^^